【社長様より】
40歳のサラリーマンの時に盆栽教室に通い始めました。当初は趣味の延長でしたが事情を知るにつれ盆栽が世界を相手にしたビジネスになると感じ始めました。その感覚は次第に確信となり、自分の年齢を考えた時、今が最後の決断の時と感じ周囲の猛反対を押し切って46歳の時に無謀にも会社に辞表を出してしまいました。
失業保険をもらいながら園芸学校などに通い、また英語の勉強にも力を入れて、退社から半年後の2000年6月に会社を起業しました。ところが当初想像していたようには事業はうまくいかず、起業後4年間は家族を支えるため、朝は新聞配達、昼間は宅配便の運転手をしました。そのあき時間をみて本業に精を出すという状態でした。ようやく5年目くらいからアルバイトをやめて本業に打ち込むことができるようになりました。一昨年には念願の事務所を久喜の小さなアパートに出すことができ、同時に社員も一人、雇用しました。
今ではヨーロッパ中心に盆栽、庭木、その他盆栽関連商品を世界の各地に輸出しています。海外からバイヤーが来日することも多く、一緒に畑や盆栽園を回って注文をとりそれを植物が冬眠する冬に海上コンテナで輸出しています。輸出の他にも海外から来日する盆栽愛好家のアテンドをしたり、外国人対象の盆栽学校の運営なども行っています。今でも起業当初の苦労した頃を思い出すことがありますが、夢を追いながら必死に生活していましたのであまり悲壮感はなかったと思います。
毎日インターネットを通じて注文や問い合わせが世界中から入ってくるようになりました。2010年の春、
【ご要望・一言など】
担当して下さっている小林さんにはいつも大変お世話になっております。小さな会社ですが仕事の業務量はかなり多く、毎日のルーティンワーク、その他の煩雑な仕事もままあり、どうしても経理面が後回しになりがちですが、毎回のご訪問&経理・財務上でのアドバイス等を頂き、とても心強く思っております。